Vol.73:院長が臨床に専念するために事務長代行という選択肢!

2018/10/21

  • 激白!歯科医院の落とし穴

Vol.73:院長が臨床に専念するために事務長代行という選択肢!

5年前から現在の地で歯科医院を開院しているT院長。
少し前に事務長が退職してから、新しい人は雇っていません。現在は、いわゆる文鎮型組織で臨床スタッフのみで構成されているために、経営に関することや事務仕事など、慣れないこともすべてを院長自ら行なわなくてはならない状態です。しかも、きちんとした引き継ぎをしていなかったために、わからないことだらけ……。最初のうちはなんとかこなしていましたが、かなりひっ迫しています。

これでは、負担が増えるばかりで診療どころではありません。新しく人を雇おうにも、採用にも手が回せないという悪循環に。そこで、久々に参加することができた学会で友人に相談してみることに。

 

T院長「いやー、事務長が辞めてからというもの、慣れないことだらけでてんてこ舞いだよ」

友人ドクター「きみは経営より臨床を優先したいタイプだから大変だよね」

T院長「そうなんだ。全然時間が取れなくて、今日の学会にもなんとかやりくりして参加できたんだよ」

友人ドクター「もう事務長を採るつもりはないの?」

T院長「いずれは……と思っているんだけど、今こんな状態だから、全然採用に手が回らなくってね。組織として機能しているとは言い難いんだ。このままじゃほかのスタッフにも負担がかからないか心配だよ……。そういえば、きみのところはどうしたの?」

友人ドクター「それが、僕も困っていたときに後輩からいいことを教わってね。事務長代行っていうのにお願いしているんだ」

T院長「事務長代行?」

友人ドクター「一時的に事務長の業務を依頼できる代行のプロさ」

T院長「そんなことをやってくれる人がいるの?」

友人ドクター「経理、採用、総務、人材育成から、 コンサルやマーケティングなんて大きなプロジェクトまで 今一番困っていることだけをピンスポットでお願いできるんだよ」

T院長「それはいいね!慌てて一人雇ってしまうよりも、それぞれに精通したプロに来てもらえるなら、リスクも少なそう!」

友人ドクター「そうなんだ。一番のメリットは、契約期間や契約内容が はっきりしているってことだね。ちなみに、うちは今、経理と総務をお願いしてるんだ」

T院長「なるほどね。自分の苦手なことだけお願いして、そのあと時間ができたらじっくりと採用を考えるっていうのもアリだね」

友人ドクター「うちは、前にスタッフが辞めた時に 顧客情報やスタッフを持って行かれちゃって かなりの痛手だったんだけど、事務長代行なら外注だし、しっかり契約を結ぶから、そんな心配もないんだよ」

T院長「確かに、それは心配だよね……。とにかく気軽にその道のプロにお願いできて今の悩みが解決できるっていうのはいいね。うちもお願いしてみようかな」

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Tドクターは、年度末も迫っていることから、早速紹介してもらった事務長代行サービス会社に経理などお金まわりの整理を依頼したそうです。時間にも余裕ができ、診療に避ける時間が増えて喜んでいるのだとか。次は、今いるスタッフの人材育成をお願いしようと思っているそうです。

インタビューアー:石井

 

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書いた人

石井 義彦 ()