歯科タウン倶楽部通信

『診療メニュー』という言葉に隠された意味とは?

今回は、歯科医院のホームページはレストランのメニュー表と似た役割を持つということを説明していきます。

あなたがレストランで席に着いてメニュー表を開き、食べようと思っていた料理がなかったらどうしますか? 仕方なく別の料理を選ぶでしょう。でも、歯科治療は料理のように代替えできません。医院のホームページの診療メニューを見て自分が受けたい治療が載っていなければ、100%他医院のホームページに行ってしまうでしょう。

レストランのメニュー表は、献立表です。つまり、誰かに選んでもらうためのもの。
同じように、ホームページの診療メニューもレイアウトをわかりやすくすることが大切です。

(ここが見込み患者が離脱するポイントの1つです!……)

■見込み患者を逃している例1■
虫歯治療の次に多いとされる親知らずの抜歯も載せていないホームページが多いんです。また、デザインばかりに凝りすぎて、肝心の求める情報が探しづらいケースもとても多いと感じています。レストランのメニュー表が「肉」「魚」「野菜」などのカテゴリ別になっていたほうがわかりやすいのと同じで、ホームページの診療メニューも、情報がカテゴリ別に分類されていたほうがわかりやすいですよね。

また、一般歯科、予防歯科で分けるよりも、歯が痛い・しみるといった症状別に分けたほうがわかりやすいケースもあります。レストランなら、多少メニューがわかりづらくても店員を呼べば解決しますが、ホームページではそうはいきません。

■見込み患者を逃している例2■
一般歯科の領域だからといって、虫歯治療も歯周病治療も同じページに載せるのはおすすめできません。なぜなら虫歯治療と歯周病はたいていの場合、別のターゲットになるからです。歯周病治療の情報を知りたいのに、その前に虫歯治療の情報があったら邪魔になりますし、歯周病治療を扱っていないと思ってしまうかもしれません。

こんなふうに見込み患者をとりこぼしてしまうのは、実にもったいないですよね。

歯科医院のホームページは、レストランのメニュー表のような機能を持たせながら、メニュー表以上のわかりやすさを考慮することが大切です。