歯科タウン倶楽部通信

歯科医院を開業するとき……院内見学会(内覧会)はやるべき!?

Kドクターは2か月後に新規開業を控えています。周りには先に数軒の歯医者があるので、このエリアでしっかり新患を獲得するための準備にも余念がありません。最新治療を取り入れ設備なども万全な体制を整えました。
しかし、開業間際になってふと「告知」について不安になりました。

どうやって医院を知ってもらおうか……。

「そういえば先輩、院内見学会(内覧会)をやっていたけど、結構お金がかかるって言ってたような……。やっぱりやったほうがいいのかな?」

そこで、やれることはすべてやっておきたいと思ったKドクターは、先輩ドクターに話を聞きに行くことにしました。

Kドクター「ようやくもうすぐ開業できることになったんですが、周りに歯医者が多くて、新患を獲得できるかちょっと不安です。できることはすべてやっておきたいと思って」

先輩ドクター「それはいいことだね。僕が開業前にしたことは

  • ホームページを作成すること
  • チラシを配布すること
  • 電話番号を取得すること
  • スタッフの人数をしっかり揃えること

だったよ。キミはもうやっていると思うけど、特にホームページは開業前までに医院名での検索順位を上げておかなくちゃいけないから、逆算して早めに作って公開するのは、とても大切なことだよ」

Kドクター「わかりました。それから先輩は、院内見学会をやりましたよね?」

先輩ドクター「ああ、やったね。開業は立ち上がりが肝心だからね」

Kドクター「やっぱり見学会はやった方がいいんですか?」

先輩ドクター「僕はすごく効果を感じたよ。まずは地域の人に知ってもらういいチャンスだし、カウンセリングから診療予約につなげられたから、開業初日からしっかりと患者さんが来てくれたんだ。それからは口コミで広がってくれたから、今でもちゃんと予約が埋まっているよ! やるのとやらないのとでは雲泥の差じゃないかな」

Kドクター「そうですか! でもちょっと値が張ると言っていませんでしたか?」

先輩ドクター「そうだね。でもだからこそ業者としっかり連携して有効利用したほうがいいんだよ」

Kドクター「なるほど。ではどんなところを選ぶといいですか?」

先輩ドクター「相見積もりも大事だけど、安すぎるところは当日のスタッフがアルバイトだったりする場合もあるんだ。そうすると、患者さんにうまく説明が伝わらないこともあって、診療予約につながらなかった……なんて話を聞いたことがあるよ。あとは、1から10までやってくれるパックプランもいいけれど、カスタマイズできて柔軟に対応してくれるところがいいよ。医院によっては必要ないサービスもあるからね」

Kドクター「安いのにはそれなりの理由があるんですね……」

先輩ドクター「もうやっていると思うけど、そのためにはまずは開院前の事業計画が大事だね。何にお金をかけるべきか、何を排除すべきかを見極めなくちゃね。医院によって必要なものは違うから、業者からのヒアリングのときはこっちの考えをしっかり伝えたほうがいいよ

Kドクター「わかりました! アドバイスありがとうございます!」

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Kドクターは早速、先輩ドクターが依頼した院内見学会業者を紹介してもらい、さらに、自分でもいろいろ調べて見学会を開催しました。

ホームページの開設と見学会の開催が功を奏して、診療初日からしっかりと患者さんに来てもらうことに成功しました。周囲の歯科医院ともすぐに肩を並べられる好スタートを切れたようです。

(インタビューアー:石井)

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