そのホームページ、誰のためですか?デザインが与える印象

そのホームページ、誰のためですか?デザインが与える印象

  • webトレンド

投稿日:2019/11/28

最終更新日:2020/04/24

そのホームページ、誰のためですか?デザインが与える印象

ホームページ制作時、デザインを決めるときはどのような判断で決めましたか?
制作会社からはどのような説明を受けていますか?
「かっこいいから」「おしゃれだから」と言った見た目だけの基準でデザインを選んだり、注文、説明を受けていませんか?

デザインが与える印象は医院様を選んでもらうためには重要な部分です。
しかし見た目だけで、デザインを決めるのは危険です。
ホームページデザインの考え方について、事例を踏まえてご紹介します。

目次

見た目が重要の罠

見た目が重要の罠

「動きがダイナミックなサイトデザインだからかっこいい」
「マイクロスコープなどの先端の機器類を使いかっこよく見せたい」

そのような基準でデザインを注文したり、選んだりしていませんか?

デザインには「機能性」と「情緒性」の2種類の役割があり、その中でも情緒性は、感情に訴えかける力があるため、「かっこいい」「かわいい」「おしゃれ」と感じさせることは必要です。
しかし、多くの方が最も重要なことを考えずにデザインを選択されています。

では、ホームページをデザインする上で重要なこととは何でしょうか?
「色」や「レイアウト」でしょうか?それとも「写真」や「イラスト」でしょうか?

答えは下記の3つです。

  • ターゲット
  • 医院戦略/ブランド
  • 競合

これらの3つを考えずにデザインを感情のまま依頼すると、見た目は良くても結果に繋がらないデザインができてしまいます。
多くの方は、デザインの見た目に気を取られ、本質を見失います
貴院のホームページは「ターゲット」「医院戦略/ブランド」「競合」を考えたデザインになっていますか?

今回は、「ターゲット」を意識したデザインについてご説明します。

自院の本当のターゲットは誰なのか考える

「うちは小児歯科だからイラストを多く使って賑やかなサイトにしよう」
「自費患者を多くしたいから、最新機器を多く見せて技術の高さを見せよう」

この様にお考えの歯科医院様は多く見受けられます。特にファミリー層を狙っているからイラストを重視して目立たせると言った戦略をとられる医院様もいらっしゃいます。

例えば、小児歯科だからイラストを多く使ったホームページの方がいいでしょうか?
動きがあり、可愛らしいホームページの方がいいでしょうか?

これだけでは一概にいいとは言い切れません。なぜならホームページを見るターゲットを全く意識していないからです。

自院の本当のターゲットは誰なのか考える

小児サイト=「イラスト」は間違い!?

小児サイトの場合、ホームページを見る人、ターゲットは誰でしょうか?
子供でしょうか?違いますね。子供を持つ親になります。親でも母親だけが見ますか?父親も観るかもしれません。ホームページを見て判断するのは親ですので、イラストばかりが載っているホームページを見てどう思うでしょうか?

「楽しそう」と親に思われても意味がありません。
あくまで「医療」であることを忘れてはいけません。

今までの歯科医院のイメージを変えて、怖くない、通いやすいイメージを訴求したい気持ちはわかります。ただ、イラストの欠点として、「信用性」「安心性」に欠けてしまいます。
小児歯科っぽいけど本当に大丈夫かな。難しい治療になった場合できるのかな。など、不安を与えかねません。

もちろんイラストデザインが悪いわけではありません。
あくまで戦略を織り込ませないと、よくある「かわいい小児サイト」で終わってしまうということです。

考えるべきはホームページの見た目ではなく、ターゲットがどんな深層心理で貴院のホームページへ訪れ、何に期待して来院してくれるのか、競合医院と差別化した医院戦略ブランドを、どうデザインに落とし込むか、ということです。

戦略をデザインに落とし込んだ事例

戦略をデザインに落とし込んだ事例
ホームページを見るターゲットが決まったら、ターゲットに合わせたデザインを考えます。
例えば、30代主婦がターゲットだとしたら、何でホームページを見るでしょうか?
パソコンでしょうか?スマートフォン?タブレット?

ターゲットがよく使うデバイスを調べ、そのデバイスに合わせてデザインを考えます。
30代主婦であれば、スマートフォンがほとんどです。スマートフォンで見た時にどんなデザインにした方がいいのか。
女性なら、どんなフォントが好まれているか、色合いは、使用する写真は、など考えていきます。

しかし、「よし!女性だからピンクにしよう!」と、ターゲットだけでデザインを決めてしまうのは良くありません。
なぜなら、医院のブランド、イメージにその色や写真などが合わない可能性があるからです。

事例紹介

ここで実際に事例をあげてみます。

子育て世代の女性をターゲットにしたデザイン事例

医院のロゴの色合いを基調にトーンを統一。
イラストを使用して、幼稚な印象にならないように、女性らしさを感じさせるような曲線を使用し、優しい、柔らかい印象を訴求しています。
技術面でも安心でき、子ども連れでも来やすいように、使用する写真に気を使っています。
詳しい戦略についてはお問い合わせ下さい。
https://www.mariposa-dc.com/

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子供から大人まで、ファミリー全体をターゲットにしたデザイン事例

医院の理念を伝えるために、分かりやすく、興味を持ってもらうためにイラストを使用しています。
イラストを使うことで小児感が出てはしまいますが、コンセプトを分かりやすく、興味持って見てもらえる施策として成功しています。
幅広い年代の人物写真素材を使い、すべてのファミリー層に対応していることを訴求しています。

また、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで「噛むこと・噛めること」がコンセプトにある医院様で、それを軸に魅せ方を工夫。
イラストは意味なく使用するのではなく、効果的に伝える手段として活用することが重要です。
詳しい戦略についてはお問い合わせ下さい。
https://www.irie-dental.jp/

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医院戦略からターゲットを考える

最初にも伝えた通り、歯科医院のホームページデザインで重要なことは、「ターゲット」「医院戦略/ブランド」「競合」の3つです。

単純に目立つ、かっこよくしたい、技術が高そうに見せたいだけでデザインの方向性を決めると医院の理念、ビジョンとかけ離れてしまいます。
見た目だけの判断だけではなく、医院のビジョンや戦略を考え、「ターゲット・患者さま」に伝わるように創られているかをまず確認してみましょう。

そもそも自院が誰をターゲットにすべきか迷っていらっしゃる歯科医院様は、一度当社までお問い合わせ下さい。笑
一緒にとことん考えましょう!

次回は「医院戦略/ブランド」について説明します。

新井智仁の画像

書いた人

新井 智仁 (デザイナー)

常に現場最前線の熱血デザイナー!元営業マンからの華麗なる転身。
2児のパパでもあり、社内外から頼られっぱなし。

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