歯科サイトの効果的なブログの書き方・運用方法
- webトレンド
投稿日:2020/01/20
最終更新日:2020/02/03
投稿日:2020/01/20
最終更新日:2020/02/03
歯科医院のサイトを運営する上で、
誰もが一度は「ブログを書くと良いよ」と言われたことがあるのではないでしょうか。
今回は効果的なブログの書き方・運用方法について、
実在する歯科医院での失敗事例を交えて、ご説明します。
目次
なぜ、医院の公式サイトはすでにきちんと機能しているのに、
さらにブログも書いたほうがいいのでしょうか。
その理由についてご説明します。
それはずばり「ブログ記事が検索エンジンに評価され、多くの人に医院のことを知ってもらえるから」です。
ブログ記事がGoogleに評価されると、検索上位にブログのURLが表示されるようになります。
記事が検索上位になると、その記事を見てくれた人たちが、
歯科医院の公式サイトにも飛んで、医院のことを知ってくれる可能性があるのです。
そして、結果的に来院予約や口コミにつながるという流れをイメージしていただければと思います。
世界中の人々が使っている検索エンジン「Google」の検索結果はアルゴリズムを使って、
検索するユーザーごとに「最適な検索結果」が出るように日々進化しています。
例えば、「渋谷 歯医者」「博多 歯医者」と検索した時、
それぞれ近隣の歯科医院の情報が検索結果として表示され、
渋谷と博多では違ったものがそれぞれ出るようになっていますよね?
「そんなこと当たり前じゃないか」と思われるかもしれませんが、実はかつてはほとんど同じ検索結果が出ていたのです。
Googleが検索するユーザーに対して「最適な検索結果」を目指して進化し続けた結果、
現在は一人ひとりにカスタマイズされたツールになっているのです。
【Googleに評価されやすくなるためのポイント】
全部クリアするのは難しいと思う方は、一度、誰かに読んでもらって
「面白かった」「勉強になった」といった感想をもらえるブログを書くことを、
まずは目指すようにしてください。
ポイントを意識し、誰かに感想をもらうことで、
知らず知らずのうちに、ブログ記事のクオリティーが向上していくでしょう。
これは歯科医院で起こった実話です。
その医院は、院長がブログの重要性を理解しており、毎月1回スタッフにブログを投稿させていました。
サイトを作った当初はスタッフ全員がブログを書く意義を理解していたのですが、
それから数年がたち、少しずつスタッフも入れ替わりました。
そして、「定期的にブログを投稿する」というノルマだけが残る状況になります。
ある日、院長から「サイトの検索順位が大きく落ちている」と相談があり、
私がいろいろな対策を行いましたが、それでも全然順位が上がらず……。
「もしや!」と思いスタッフが投稿しているブログを細かく見てみました。
すると、「ランチに行ってきました!」などの歯科治療と関係ない、“内容がない記事”が大量に投稿されていました。
中には他院のサイトをまるまるコピペした記事も……。
結局、これらの記事がサイト全体の評価を下げ、検索順位も落ちていたのです。
原因が判明してからは「内容がない記事」と「コピペ記事」を削除し、
再度スタッフに対して勉強会を行い、
院長がチェックした記事だけを3カ月に一度投稿することに。
そうすることで、検索順位は元に戻り、最終的には以前よりも良い結果があらわれました。
【ブログの改善を行った結果】
スタッフにブログを書いてもらっている歯科医院は多く存在すると思います。
せっかく貴重な時間を使って書いてもらっているのに、上記の事例のようになるのはとてももったいないことです。
下記がスタッフにブログを書いてもらう時のアドバイスです。
今回は効果的なブログの書き方・運用についてお伝えしました。
ブログをはじめ、お持ちのWebサイトに不安や疑問がある方は、まずは一度ご相談ください。
弊社の歯科専任Webコンサルタントが状況を伺い、解決方法を一緒に考えます。