歯科タウン倶楽部通信

押さえておきたい! 歯科衛生士の採用トレンド

「今までありがとう……」

また一人、歯科衛生士が辞めた。

学校を卒業するように、技術を身につけると巣立っていく。私はそれが当たり前だと思っていました。しかし少数ながら、ずっと働いてくれている衛生士もいました。それまで疑問に思わなかったのですが、辞めていく衛生士と残る衛生士の違いが気になりはじめました。

ちょうど、大学の同期と飲む機会があったので相談をしてみることにしました。

Uドクター「実は衛生士が1~2年で辞めていって困っているんだ。お前も前に長続きしなくて困るって言ってたよな? その後はどうなんだ?」

同期の友人「今は、長続きするようになったよ。Uのところは、衛生士はパートだよな?」

Uドクター衛生士は全員パートだけど、それがどうかした?」

同期の友人衛生士は、正社員になりたいんだよ

Uドクター「……というと、正社員で採用したら辞めなくなったってことか?」

同期の友人「その通り。うちも全員パートだったけど正社員で募集かけたら定着するようになったんだ。それに、経験者で即戦力になるような募集も増えて、正社員で採用したベテランの衛生士に今、スタッフの教育も任せているよ」

Uドクター「なるほど……正社員だと給与が上がるからパートで雇ってたけど正社員で採用してみようかな……」

同期の友人医院の経営が安定することのほうが重要だし、投資だと思ってやってみたらいいんじゃないかな」

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友人の後押しを受け、私は正社員の募集をかけてみました。すると、パートのときの倍以上の応募があり、しかも経験者からの応募が増えていました。

さっそく面接をしてみると、手応えアリ。応募動機を聞くとやはり「正社員」で働きたかったとのこと。また、友人からのアドバイスで、昼食代の支給(1日1000円)と計画有給も加えたのですが、そこも選んだポイントだということでした。

以前の医院ではパート非常勤として働いていて、深く聞いてみると、1日15人くらいのメインテナンスをしていて、毎日へとへとに疲れていたそうです。担当衛生士として患者からの信頼も得ていたので、やりがいはあったそうですが、常勤のような働き方なのに非常勤だったので給与に不満があったという話でした。

今ではそのときに採用した衛生士はリーダー的存在としてスタッフの教育に入ってくれています。歯科衛生士が定着しない先生は、正社員の登用を検討するといいかもしれません。

(インタビューアー:石井)

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