歯科タウン倶楽部通信

激白!歯科医院の落とし穴 Vol.64 Webサイトの更新を
面倒くさがってはいけないワケ

Hドクターは開業6年目ですが、最近、近所にまた新しい歯科医院ができて、どんどん集患競争が激化しています。何かしなくちゃとは思っているのに、特に今までと変わったところもないままで、アイデアも浮かびません。
そこで3年前に開業した後輩ドクターに、他院と差別化するためにどんなことをしているのか、聞いてみました。

Hドクター「最近、また近所にライバルが増えてね……。うちも新しいことをしなくちゃと思っているんだけど、何も浮かばないんだよ。別に治療メニューが変わるわけでもないし。君のところは、集患のために最近何か変わったことしたかい?」

後輩ドクター「そういえばうちは最近、ホームページをリニューアルしましたよ」

Hドクター「え?君のところは、まだ開院して3年だろ? もうリニューアルしたの?」

後輩ドクター「ええ。ホームページは作って終わりじゃないですからね。時代に合わせて変えていかないとすぐに患者さんに"古い"とか"何もしてない"って見抜かれちゃいますよ。患者さんのほとんどがホームページを見て選ぶ時代だからこまめに更新するのが当たり前ですよ」

Hドクター「そうなのか……」

後輩ドクター「先輩、もしかして何もしてないんじゃ……」

Hドクター「実は、開業の時に作ったホームページのままなんだ。設備とか増やした時にちょっと変えたいなと思ってたんだけど、作った後は全然、修正対応とかしてくれない業者でね。だから今でも、そのままになってる……というワケ。それに、ついこの間もリースが満期になったからリニューアルの話が来たけど、開院当時ホームページ制作の窓口だったうちのスタッフはもう辞めちゃっていて、なんだか面倒くさくなっちゃったからそのまま更新しちゃったんだ」

後輩ドクター「え! それは良くないですね。ネットでの情報は常にアップデートして運営管理をしていかないと

Hドクター「新しいスタッフからも指摘されたんだけど、契約情報も今となってはわからなくって。新しく作ったほうがいいのかなぁ」

後輩ドクター「そうですね。でも今まで7年間維持したドメインを捨てるのはもったいないから、そのままドメインを引き継げるように確認してからリニューアルするのがいいんじゃないですか」

Hドクター「ドメインってそんなに大事なの?」

後輩ドクター「ホームページの土台ですからね。長く使ってれば価値があるし、ちゃんとリニューアルすればSEOだって上がるって言われてますよ。今は、いくつもサイトを持っているとミラーサイトとみなされちゃいますから」

Hドクター「そうなんだ……。でもお金かかるよね……」

後輩ドクター「一時的にはそうかもしれませんけど、患者さんの入り口になりますし、長い目で見たらそれほどではないと思いますよ。デザインを変えるだけでも効果的ですし。とにかく、治療や設備、外観やスタッフ情報なんかが古いままになっているのはよくないですよね」

Hドクター「その通りだね。僕もずっと気になってたんだ」

後輩ドクター「それから、SEO対策としてブログを更新するのもオススメです。歯科の知識が深まるコラムとか、医院からのお知らせはこまめにアップしたほうがいいです」

Hドクター「やっぱりほったらかしはよくないか……」

後輩ドクター「そうです! せっかくお金をかけてつくったんだから、有効に使わないともったいないですよ!」

Hドクター「よし、うちもリニューアルを考えてみるよ!」

後輩ドクター「その前に! まずは今の業者に修正対応をしてくれるプランがあるかどうかを確認して、もしなければ、他の業者に変えたほうがいいかもしれませんよ。その際はドメインをそのまま使ってリニューアルできるかどうかで決めたほうがいいですね」

Hドクター「なるほど。アドバイスどうもありがとう」

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Hドクターはスタッフの意見も取り入れながら、ホームページを入念にチェックし、リニューアルポイントを細かく決めました。また、今の業者でも対応してくれるとのことで、保守も含めて改めて契約し直すことに。

デザインを一新したおかげで印象もアップして集患が増加。また、スタッフの協力のもとブログをこまめに更新するようになったら、ホームページを見てから来院した患者さんとの会話が弾むようになったんだそう。

インタビューアー:石井