Vol.6 : 医院は会社であり、院長は社長である

Vol.6 : 医院は会社であり、院長は社長である

  • 激白!歯科医院の落とし穴

投稿日:2018/10/21

最終更新日:2019/11/11

Vol.6 : 医院は会社であり、院長は社長である

開業たった1年で、6,000万円を売り上げた先生に「開業前に持っておきたい経営者視点」について、色々とインタビューしてきました。

はぁ……。今日の患者さんはこれだけか……。

開業から2ヶ月、その日もほとんど患者が来ないまま、診療室の時計が診療終了時刻を示していました。臨床を重ねて治療技術を磨いていけば、いずれ評判が高まり患者さんは集まってくると思っていたのですが……。

私は当時とても焦っていました。ご満足いただける治療を提供したいのに患者さんは来ない……。患者さんが来ないので経営は汲々としていました。経営難により欲しい機材も買えず、「患者が来ない→投資金がない→十分なサービスが提供できない」という負のサイクルに陥っていたのです。

……これではいけないと思い、
当院にお招きしている矯正専門の先生に意見を求めました。
「開業3年にして年商2億円」という、驚異的な売上を達成しているその先生は、 私にこう言いました。

「先生、臨床を重ねて技術を磨くことも大事ですけどね、今の歯医者には経営者の視点も必要ですよ。」
「バブルの頃は患者さんもお金があったから、治療を受けられればどこでもいいと思って集患に力を入れなくても自然に来院してくれたんですよ。」

「でも、患者さんの財布の紐が固い今は違う。」
「『治療だけやります』っていうスタンスでは選ばれないんですよ。」

「私たち歯医者は、歯医者であるとともに、患者さんに選ばれるために医院全体を見渡す
『経営者』でなければいけないと思うんです。」
「治療以外のことにも、もう少し目を向けてみたらどうですか?」

なんとなく気付いてはいたものの、改めて自分に欠けているものがわかった私は、異業種も含めて経営に関するセミナーや講習会にたくさん参加するようになりました。

そして、

  • スタッフの教育に力を入れる
  • カウンセリングに時間をかける
  • 診療方針を抜本的に見直す

医院のサービス一つひとつを見直していきました。
またその矯正の先生のすすめで、新たにホームページも作ってみました。すでにホームページは持っていたので、最初は不要だと思っていましたが、診療科目に特化した2つ目のホームページを作ってみたところ、本当に来て欲しい患者層が来てくれるようになりました。

ここまでの効果があるのなら、もっと早く作っていれば良かったと思いましたね。 時代に合ったアプローチも大切なんだなと。

これから開業される皆さんは、若いうちに色々なことに目を向け、特に「経営者の視点」を持って医院経営をしていって欲しいです。そうすれば、開業3年で年商2億円も夢ではないかもしれません。私でさえ1年で6,000万円を売り上げることができています。

開業時に経営者の視点を持って、ぜひ私の売上を超えてください。

(インタビューアー:石井)

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