しもむら内視鏡クリニック｜インタビュー

Web広告などに投資をするも集患には苦戦していた

Webサイト（ホームページ）をリニューアルしようと思ったのは、ズバリ集患に課題があったためです。当クリニックはビルの4階にあり認知されにくいことやコロナ禍の影響など、さまざまな要因により集患面で苦戦していました。ポスティングチラシを撒いたり、Web広告に予算をかけたりして試行錯誤を繰り返していたものの、その受け皿となるWebサイトの訴求力が弱かったためか、費用対効果は芳しくありませんでしたね。

これは今だから言えることですが、Webサイトのリニューアル以前は「Webサイトが集患を大きく左右する」と思っていませんでした。以前のWebサイトは、「とりあえずあった方がいいだろう」くらいの気持ちでつくったもので、集患の戦略などは抜けていました。当クリニックとしてもWebの知識があまりない上に、Webサイトに対する本気度はあまり高くなかったのが実情でしたね。

特長や強みをしっかりと引き出し、集患の戦略と連動させてくれた

シンフォニカルさんの最初の印象としては、コンサルタントの方の医療やWebに関する知識と実績が豊富だったので安心できそうでした。スタッフ全員で、「これなら安心して任せられるね」と納得し合っていたほどです。ヒアリングもとても丁寧で、当院のスタンスや特長を上手く引き出してまとめていただいた上で、新患獲得への戦略を明確に描いていただけました。

今までのWebサイトでは集患のための導線がありませんでしたし、当院としても「内視鏡までを行っている肛門外科」や「健診（検診）から治療までワンストップで対応」、「企業健診の積極的な受け入れ体制」、「女医が在籍」など打ち出したい強みがいくつもあったので、その点をしっかりと反映していただけました。

それに、デザインや言葉の選び方などの細かい点にも気を配って制作していただいたので、当院としても満足度の高いWebサイトができあがったと思っています。

健診は前年対比194％増・痔の手術は前年対比800％増を達成

狙い通り新患が大幅に増加し、特に肛門外科の新患と企業健診へのお問い合わせが大幅に増えているので大成功だと言えます。具体的な数字でお伝えすると、健診は前年対比194％増を達成することができています。痔の手術に関しても、リニューアル以前と比較して800％増というビックリするような成果を出すことができました。

まさかここまで患者さまが増加するとは思ってもいなかったので、新規の患者さまを受け入れる診療体制を早急に整える必要性に迫られたほどです。患者さまが大幅に増えた結果、人間ドックや健診のオプション追加をご希望される方も増えた、経営面でも大きく貢献してくれているのは言うまでもありません。

今ではWebサイトやWebの口コミを見た、地元のTVディレクターから取材の申し込みもきたりしています。相乗効果が期待以上で、HPの仕事は、患者様が検索するだけのツールでないという事にも気づかされました。

今後も「しもむら内視鏡クリニック」は、患者さまファーストかつハートフルなスタンスを変えるつもりはありませんし、老若男女・個人の方や企業の方を問わずあらゆる方の健康をお守りする存在でありたいと思っています。当院の発展のためには、シンフォニカルさんは欠かせない存在ですし、今後も強力なパートナーとして力を貸していただきたいですね。

担当コンサルタント

戸川 侑英