歯科医院のホームページ、どんなページ構成にすればいいの? - シカコン

歯医者のホームページ、どんなページ構成にすればいいの?

歯科医院のホームページ、どんなページ構成にすればいいの?

  • webトレンド

投稿日:2024/04/09

最終更新日:2024/04/09

歯科医院のホームページ、どんなページ構成にすればいいの?

歯医者のホームページの構成

「よし!ホームページを作ろう!」と思っても、「でも、どんなページ構成にすればいいんだろう?」と悩まれる歯科医院さんも多いかもしれません。
また、「すでにあるホームページをリニューアルしたいけど、構成を見直したい!」とお考え中の歯科医院さんもいらっしゃるでしょう。
ホームページのページ構成は「歯科医院さんとして伝えたい情報(歯科医院さん目線)」と「患者さまが知りたい情報(患者さま目線)」の両方で決めていきます。
最初は不安があるかもしれませんが、この記事を読んで考えれば大丈夫です。ぜひ、ご一読ください!

1. 歯科医院さんの印象を決める「TOPページ」

最初に患者さまが見るのは、TOPページです。このTOPページの次第で、歯科医院に対する印象は良くも悪くも左右されます。
「この歯医者さん、いいな!私が探していた歯医者さんのイメージにピッタリだ!」というプラスの印象を与えることができる反面、
TOPページをしっかりと制作しないと「この歯医者、大丈夫かなぁ…。行くの止めよう」とマイナスの印象を与えてしまう可能性もあります。

2. 歯医者さんの考え方に共感してもらう「医院理念・治療方針ページ」

歯科医院さんは、どこも同じではありません。歯科医院の在り方や治療に対する方針やポリシーなど、歯科医師が100人いれば100通りの考え方があります。この考え方は、患者さまにもしっかりと伝えるべきでしょう。
例えば、患者さまファーストを追求するために、カウンセリングにじっくりと時間をかけている歯科医院さんがあるとします。でも、「カウンセリングなんかいらないから、
さっさと治療を終えて帰りたい!」と考えている患者さまが来院すると、お互いにとってミスマッチな結果となるでしょう。患者さまが事前にホームページでカウンセリングに時間をかけていることを知っていれば、
このようなミスマッチは防げたはずです。
歯科医院の考え方をしっかりとホームページで伝えることは、ミスマッチを防ぐことにもつながりますし、その歯科医院の考え方に共感する患者さまを集患しやすくしてくれます。

3. 患者さまが意外と気にする「スタッフ紹介ページ」

歯医者のホームページの構成
患者さまにとって、初めて行く歯医者さんに不安は付きもの。「恐い先生だったらどうしよう…。」「ちゃんと話を聞いてくれる先生かな…。」など、あれこれ悩むものです。それを解決してくれるのが、「スタッフ紹介ページ」です。
優しくニッコリ微笑む顔写真を掲載するだけで、「優しそうな先生だ!これなら恐くないかも!」と大きな安心材料になります。特に写真にはこだわりましょう。
スタッフ紹介ページには、歯科医師や歯科衛生士だけでなく、歯科助手、受付のスタッフの紹介をしてもいいかもしれません。スタッフの顔が見えるだけで、患者さまは安心してくれます。
また、経歴や所属学会と併せて、趣味などのプライベートの情報を掲載するのも良いでしょう。歯科医師としての顔だけでなく、「一個人」としての顔も見せることで親近感が生まれるからです。

4. どんな雰囲気かチェックする「医院紹介・設備情報」

歯科医院の外観や内観などの雰囲気も、患者さまにとっては「敷居の低い歯医者さんなの?」と気になるポイントです。リラックスできて落ち着けそうな写真を選んで、掲載すると患者さまは安心できるでしょう。
また、清潔感の演出も大切なポイント。歯科医院さんは、不特定多数の方が来院する場所なので、感染症対策をしっかりとしていることもアピールしましょう。
他にも、使用している医療機器の特長も分かりやすい言葉で伝えてあげることで、「しっかりとした治療をしてくれそう」と思ってもらいやすくなります。

5. 基本中の基本だから大切な「診療日と診療時間・アクセス情報」

診療日と診療時間・アクセス情報は基本的な情報ですが、患者さまにとってはとても大切な情報です。
特に診療日と診療時間はTOPページにもしっかりと表示して、分かりやすく伝えてあげましょう。また、急な休診などが発生したら「お知らせ」などで丁寧に伝えた方がいいです。

6. 患者さまが一番気になる!?「治療ページ」

歯科医院さんのホームページで一番重要なのは、治療ページであると断言できます。歯科医院にとって一番得意とする治療であったり、これから集患を強化したいページには特に力を入れてあげましょう。
また、注力したい治療は複数ページを設けるのも、コンテンツマーケティング(患者さまが求めてる情報を適切に応えることで集患などの成果につなげる手法)を行っていくうえでも有効な手段です。
例えば、「虫歯治療と根管治療は別ページでしっかりと伝える」「成人矯正と小児矯正は別ページにして、それぞれの治療について正しく伝える」などです。
治療ページで注意したい点としては、患者さまにとって難しすぎる情報は避けた方がいいでしょう。歯科医師の先生にとって、得意分野であったり注力したいがあまり、
ついつい専門的な言葉を使ってします場合があります。でも、患者さまには専門知識がないので、「なんだか難しそうな歯医者さんだなぁ」と敬遠されてしまう可能性があります。

なるべく、優しい言葉でしっかりと伝えるように心がけましょう。

いずれにせよ、ホームページにとって治療ページが一番重要なのは間違いありません。しっかりと、作り込みましょう。

まとめ

歯医者のホームページの構成
ここまでお読みいただきいかがでしたか? 初めてホームページを制作する際はどんなページ構成にしていいか悩むものです。また、すでにホームページを制作したけどリニューアルする際にも、
改めて歯科医院のホームページの内容を見直して参考にしていただければと思います。
もし、分からない点や「プロに相談したい!」という場合にはシカコンを運営しているシンフォニカルのコンサルタントにご相談ください。

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