Vol.69:過剰なSEO対策でペナルティーを受けないために

2018/10/21

  • 激白!歯科医院の落とし穴

Vol.69:過剰なSEO対策でペナルティーを受けないために

Mドクターは、歯科医院を開業して8年目。

オフィシャルサイトは、オリジナルドメインのまま4年前にリニューアルしてから何もしていません。なぜなら、開設当初から数年後には、地域名や歯医者などで検索すれば必ず1位で表示されていたから。ところが最近、久々にやってきた患者さんに「検索してもなかなか見つけられなかった……」と言われてしまってビックリ!

そこで、ずっとWebサイトからの新患が増え続けているという後輩ドクターに
その秘訣を聞いてみることにしました。

 

Mドクター「サイトをつくってからずっと1位だったのに、最近検索しても全然上位に上がって来ないんだ。どうしちゃったんだろう……」

後輩ドクター「それ、同じことを悩んでいる先輩がいましたよ。Webのコンサル会社に調査してもらったら、文章にキーワードを盛り込み過ぎてたり、よくない被リンクが多かったせいで、SEOの評価が下がっていたんですって!」

Mドクター「どういうこと?」

後輩ドクターWeb上の検索表示ルールや評価基準は、日々変わるんです。だから、以前はよくても今はペナルティーになってしまうことも」あるんですよ。例えば、極端にキーワードを多く詰め込んだり、強調しすぎたりすると悪質とみなされて、検索順位を下げられちゃう仕組みになってるんです」

Mドクター「キーワードはいろんな種類を何個も詰め込んだほうがいいって言われていたのにな……」

後輩ドクター「昔はそうですね。でも今ではいわゆる『メタキーワード』なんて、新規ページなら設置不要ですし、既存ページだって7個以上も設置してあったら減らした方がいいと言われてるんです」

Mドクター「ええ!そうなの?」

後輩ドクター「例えばGoogleでは、メタキーワードをサポート(評価)してないんですよ」

Mドクター「それってSEOとしての効果はまったくないってこと?」

後輩ドクター「そのとおり。近年、検索エンジンが進化しているので、メタキーワードがなくても内容を理解できるようになったんですよ。つまり、タグに埋め込むキーワードより質の良いコンテンツをつくるほうが大切ってことですね。逆に入れすぎると露骨な印象になるし、検索エンジンの評価も下がっちゃうんです」

Mドクター「なるほど……」

後輩ドクター「つまり、先輩の医院のように古いルールにのっとって、過度なSEO対策をしてつくられたサイトは、検索順位が下がるだけじゃなく、ペナルティーを受けることもあるんですよ。ペナルティー解除をできればまだいいですけど、せっかく情報が蓄積されているオリジナルドメインを手放すハメにもなりますから、注意しなくちゃいけません」

Mドクター「それは大変だ!」

後輩ドクター「自分でこまめにペナルティチェックをしてみるのも有効ですが、この手の問題は自分で解決するのは難しいんです。だから、Web制作のプロにしっかり原因を調査してもらって、改善するのがいいですよ。お金はかかりますが、ずっと上位を維持するのと、順位を上下にいったりきたりするのでは集患にも大きな差が出るので、早期解決がカギになります。治療と一緒でトラブルの原因を根本から解決したほうがいいですよ」

Mドクター「ホントそのとおりだね。どうもありがとう」

イメージ

早速Mドクターは、Webコンサル業者に順位が下がった原因を調べてもらいました。

やはりかつてはよいとされていたものの、キーワードの詰め込み過ぎ、そして悪質な被リンクが原因でした。すでに前回作り直してからから4年経っていたので、これを機にリニューアルを決意し、同時に問題も解決していきました。適正化したサイトは、しばらくして上位表示されるようになってきたんだとか。

インタビューアー:石井

 

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書いた人

石井 義彦 ()